ファシア(筋膜)

ファシア(筋膜)は、全身に連なる単一の結合組織です。ファシアは身体に対して起こる様々な要因(怪我・病気・ストレス・緊張・トラウマなど)で固くなったり、縮んだり、癒着したりして身体のバランスを崩し、身体に様々な悪影響を及ぼします。身体の一部分のバランスが崩れると重力に対する力学的作用でそれを補う方向に力が加わり、その結果、身体全体のバランスが崩れてしまいます。​

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ファシアなどの結合組織は、コラーゲン・エラスティン・プロテオグリカンなどの基質と、その他の有機物や水分などで構成されています。その基質の一つプロテオグリカンは、圧力が加わるとリンパ液などの体内の水分を吸着する特性があります。

​ロルフィングは、そのような結合組織の性質を踏まえ、10回に渡って身体各部に圧力を加えてファシアに潤いを与え、制限を開放して正しい位置に導き、統合するというプロセスを踏むことで、人間がより効率的に機能するために、身体を重力に対して一番無理のないバランスに向上させようというテクニックです。

ロルフィングは身体全体のバランスを取るということを目標とし、それにより身体が一つのシステムとしてスムーズに機能することを目指します。